2013年03月31日
石神井川は、北区付近では“音無川”と呼ばれ親しまれていたそうです。
古くから春には桜、夏には滝遊び、秋には紅葉など
四季の行楽の名所、景勝の地だったそうです。
しかし、戦後の経済の復興・発展とともに
石神井川も生活排水などで汚れた川となり、
洪水による被害を防ぐ目的で、
昭和30年代から始まった改修工事によって
典型的な都市河川となりました。
この改修工事で、飛鳥山公園の下に2本のトンネルを掘り、
石神井川流路のショートカットが行われ、残された旧流路に、
「かつての渓流を取り戻したい」として音無親水公園ができました。
音無親水公園は、全国の都市公園の模範たる公園として
「日本の都市公園100選」に選ばれています。(北区HP参考)
音無親水公園、ここは東京都とは思えない、
まるで別世界を演じていくれています。
まだ音無親水公園を知らなかった頃、
音無橋を車で通ると音無橋の下には、春には桜が見え、
緑あふれる公園のようなものがあるなぁと思っていました。
ここは何だろう?と思っていたのですが、
ようやくネットで調べてみると、
音無親水公園という公園だということが分かりました。
そこでさっそく音無親水公園をたんさくしてみました。
音無親水公園には、車を停める専用駐車場はありません。
北区区役所の方にあるコインパークに車は停めました。
音無親水公園に隣接するように王子駅があり、
川岸の反対側には繁華街があり、
なんともアンバランスな光景もあります。
その一方では、ゆっくり散歩をしている人や、
石に腰掛け本を読んでいる人もいて、
のどかな光景も目にしました。
すぐ近くには飛鳥山公園があります。
音無親水公園
アクセス JR京浜東北線、東京メトロ南北線 王子駅徒歩1分
都電荒川線 王子駅前停留所徒歩2分
利用時間 終日開園 親水施設区域は9時~16時
専用駐車場 なし
トイレ あり
音無親水公園には専用駐車場はないので、
北区区役所のほうにあるコインパークに車を停めた。
音無橋にエレベーターがあり、
音無親水公園にはエレベーターを使って降りた。
音無橋の下にあるエレベーター。
音無橋の下は自転車置き場になっている。
エレベーターを降りて右方向には公園管理事務所とトイレがある。
下から見た音無橋。
石畳になっていて、歩きづらい。
石窯のようなものが置いてある。
小さな水車。
人工で作ったとは言え、素晴らしい。
舟串橋(ふなくしばし)。
昭和33年の狩野川台風で流され廃橋となった橋を復元したそう。
音無親水公園は、日本の公園100選に選ばれた。
さっきとは逆方向から撮った舟串橋(ふなくしばし)。
大きな水車がある。
音無親水公園に隣接するように王子駅がある。
音無親水公園の遊歩道の反対側にはお店があり、
公園ののどかな雰囲気とは対照的だ。
隣には王子神社があり、この階段を上がって行くと王子神社だ。
以上ここまで2012年11月25日撮影。
音無親水公園は春には桜が綺麗だということで、春に訪れてみた。
こちらの画像は2013年3月30日撮影。
2013年は桜が咲くのが早かったので、
桜はもうすでに散り気味だった。
音無橋上から撮影。
音無橋上に設置されているエレベーター。
このエレベーターで音無親水公園に降りることができる。
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